こんにちは。もうすぐ兵庫野球友の会ペナントレースが始まります。そこで、出場する各校を見ていきたいと思います。
今回は豊郷高校編です。
①投手陣
北園の加入により、投手層の厚みが飛躍的に増した。北園はスタミナがやや少ないという弱点があるものの、制球に定評のある比嘉や、スタミナ自慢の夏目など、全員で補えば問題は無い。しかし、そのリリーフ陣は、防御率が全体的に高い為、どうしても打線頼りになってしまう部分がある。
②野手陣
通算102HRの山際が抜けた為、得点力低下が懸念されたが、新加入の中島や税所など、こちらも全員で穴を埋めている。元々パワーでブイブイ言わせる打線が持ち味であったが、そこに、一味違うスタイルの黒崎や池田が入った。それにより、打線にどのような変革が起こるのか、期待したい。
③総じて
強力な打線はほぼそのままに、投手力が一段と上がった今年。UR選手の人数はやや少ないが、それでも戦力はかなり充実しており、更なる高みを狙える状態にある。同じ滋賀県の高校と定期戦を行うなど、実戦経験も豊富な豊郷高校が、県外勢初の頂点を目指して、これまでにない進化を遂げる。