兵庫野球友の会の歌
作詞:春日野道(アホが多すぎる高監督)
作曲:作曲者募集中!
①五国集いし 我等の故郷(ふるさと)
望む海山(うみやま) 麗しき兵庫
野球に生きる 若人(わこうど)の
讃えよ気概を 漲(みなぎ)る闘志を
兵庫 兵庫 兵庫
ああ友の会に 栄(さか)えあれ
~友の会の歴史 The history~
①友の会草創期
2022年当初、まだ創部して間もない「安富高校」が、兵庫県内で活動を行う高校の一種のコミュニティとして、「兵庫野球友の会」を設立した。しかし、創立して暫くは、まだ全く名が知られていないこともあり、会員が増えることもなく、1校のみで細々と活動を行っていた。
②初の会員
そんなある日、友の会に興味を示し、その門を叩いた高校があった。「アホが多すぎる高校」である。今でこそ県内で中の下の下の下の下あたりに位置しているアホ高だが、当時は全く戦力が揃っておらず、廃部寸前の状況であった。アホ高は入会を求めて安富のもとにメッセージを送った。普通なら、その名前の不審さから断られていたことだろう。だが、安富は器が広い高校であった。快く入会を認め、仲間に迎え入れたのだ。その姿勢にアホ高監督は心打たれ、安富のもとについて行くと決めたのだった(なお、アホ高監督の記憶では、当時アホ高の他にも2校が加盟しており、鳥取に遠征して当県の高校と試合を行うという、一種のミニ大会のようなものが開催された記憶があるが、高校名が記録にも記憶にも残っていないため、省略した。安富さん、覚えていらっしゃるのであれば情報提供お願いします)。
③-1 下剋上
翌年(2023年)、この勢いで友の会は益々発展していく…かに見えた。だがその後、アホ高以外の先述の2校とは音信不通となり、暫く2校でちまちまと活動を続けることになった。新たに入会の申し出がある訳でもなく、かと言って、明るい知らせも特になく。ただ、時間だけが流れていった。しかし7月、嬉しいニュースがあった。夏の甲子園・兵庫予選で、会長の安富がレート約2000の格上校をコールドで破ったのだ。次戦で敗れてしまったものの、日々の努力の賜物とも言えるこの1勝は、友の会メンバーを大いに勇気づけた。更に、その4ヶ月後の11月にも番狂わせが起こる。今度はアホ高が、1年生大会において、レート2100超の相手に逆転勝ちをおさめたのである。相手校には友好校から多くの応援がなされており、正に完全アウェーであったが、その中で勝利を掴み取ったのは素晴らしいと言っていいだろう。これらの勝利は友の会にとって大きな収穫であり、会の更なる飛躍に繋がったことは、言うまでもない。
③-2 大規模大会の開催
という感じで盛り上がりを見せていた友の会。すると翌12月、安富がある発表をする。そう、これが、兵庫野球友の会主催の記念すべき初の非公式大会「2023年末大会」である。